【イベント開催】暮らしやすさをアイデアで導き出すワークショップ 〜生きづらさをDIY精神で切り抜けよう!〜Plus-handicap Session #11

足が不自由な生活をしていると、車いすっていつ生まれたんだろう、便利な世の中になったんだろうなあと思うことがあります。先人達のひらめきやアイデアが、現代の障害者の暮らしやすさにつながっています。
 

チャットアプリがあるから、耳が不自由なひとともコミュニケーションが取りやすくなったかもしれませんし、ペースメーカーがあるから、心臓がしっかりと脈を打てるようになったかもしれません。
 

今回のイベントでは、アイデアや発明によって生きづらさから抜け出すことができるのでは?困りごとが解決するのでは?そんな意識の切り替えとアイデアを生み出す考え方を学びます。
 

以前のPlus-handicap Sessionの様子

 

脳梗塞で体が不自由になり、杖がないと生活できない状態へ。「杖を落とすと拾えない、片手がふさがってしまう」という身近な問題から「ARUKUTOMO」という杖用のストラップを開発した(特許まで取った!)プロジェクトメンバーに話を聞きながら、アイデアや発明で生きづらさや困りごとを解決する発想を体感します。
 

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Plus-handicap Session #11
「暮らしやすさをアイデアで導き出すワークショップ」
〜生きづらさをDIY精神で切り抜けよう!〜
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【日時】

2017年2月18日(土)14時〜16時(開場13時45分)
 

【会場】

医療法人平成医会 セミナールーム(丸ビル11階 クリニックエリア)
(東京都千代田区丸の内2-4-1)
http://www.marunouchi.com/page/access/access_marubiru.html

※会場は丸ビルのショッピングエリアではなく、オフィスエリアとなります。丸ビル1階のオフィスエントランスホールから、警備員さんが立つ入館ゲートに向かいます。ゲートを通る際に警備員に身分証明書を提示し「11階の平成医会さんのセミナールームに行きます」とお伝えください。

※1階のホールにスタッフが看板を持って立っています。分からないことがあれば聞いてくださいませ。
 

【当日のパネラー】

●松本奈緒美さん(株式会社発明ラボックス 代表取締役)

「お金をかけずに発明する」をモットーに数々のヒット発明品を生み出している主婦発明家。大手コーヒーショップの販売促進用ツールとして採用された「紙パズル」は100万枚配布され大ヒット。厚紙で試作をして5年かかって商品化になった掃除具「ペン先すーぴぃ」は10万個以上のヒット。その後も数々の発明品を世に出している。
 

●笠井幹哉さん(テイコクファルマケア株式会社 代表取締役)

1964年香川県生まれ。大学卒業後帝國製薬(株)入社。研究開発員として医薬品申請書作成に携わる。3年間の研究開発後、突然営業部に配属され薬局・薬店の営業。企業力の格差や社会の荒波を肌で感じ、人間不信に陥る。平成7年テイコクファルマケア(株)設立と同時に移籍。平成25年同社代表取締役社長。現在、シップ剤は薬局・薬店シェアーNo3、接骨院ルートNo1。医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・雑貨にて約200品目。作られた商品を売るだけの営業マンから、企画開発から発売までを営業マン1人が担当するトータルコンサルティング営業集団を率いる。『社員一人一人が経営者であれ』が口癖。

 

【当日の流れ】

①〜開発秘話〜杖用ショルダーベルト「ARUKUTOMO」ができるまで。

・困りごとの発見:杖を利用していると、落とせない!片手が使えない!
・アイデアを生み出した遠藤さんの想い
・商品開発に向けた悲喜こもごも
 

②発明を生み出すアイデア発想術とは?? 

・困りごとをいかに発見するか、ひらめきや気づきをどうやって得るのか
・困りごと、ひらめき、気づきをアイデアや発明に落とし込むロジック
 

③ワークショップ

障害者や高齢者、難病患者などの困りごとを解決するためのアイデアを絞り出し、商品・サービス・ライフハックなど解決できるための施策を考えます。
 

④〜販売秘話〜「ARUKUTOMO」を販売するに至った理由とは?

・「ARUKUTOMO」を販売しようと思うに至った理由とその期待
・売れる/売れない以上に大切なもの。ただ売れればいいというわけではない商売人の矜持
 

【参加費】
一般:2000円 学生:1000円
 

申し込みはコチラから → http://www.kokuchpro.com/event/7d490766425ef134b952e514479ad99b/
 

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この記事を書いた人

Plus-handicap 編集局